クマ坊の日記

人材育成と本とサッカーが中心のブログです

大人の学び方を考える

企業に入ると様々な学びの機会があります。イメージしやすいのは、新入社員研修とか管理職研修。私は企業の依頼でこれらの研修を企画します。企画する際に悩ましのは、発注する企業担当者が研修=学校の学びをイメージされている時です。いわゆる偉い先生から一方的にありがたいお話を伺うというスタイルです。

 

知識の獲得であれば、こういうスタイルもありだと思いますが。。。

 

でも、往々にして「いい話だった」と受講者アンケートの結果は良いが、翌日には話の内容をすっかり忘れているケースは多いです。

 

研修を企画する際には、様々な視点で設計しなければなりません。今回はその一つ、大人の学びと子供の学びは違う!という点に触れたいと思います。

 

一言で言うと、子供は真っ白なキャンパス。だから新しい知識は、一方的に講師が話しても吸収してくれます。もちろん、より理解してもらえるように工夫も必要ですが、それでも基本素直です。

 

大人はこうはいきません。初めから色眼鏡をかけていますから。色眼鏡とは、その人が大人になるまでにつちかってきた経験や価値観です。

 

ありがたい話を聞いても、無意識のうちに、情報を取捨選択してしまいます。自分の経験と価値観に照らし合わせて。

 

では、大人が学ぶ際に効果的な事は何でしょうか?ズバリ「不安」です。学生から社会人に変わる時、ヒラ社員から管理職に上がる時、仕事が変わる時、転勤した時、不安な状況に対峙する時、大人は新しいことを学ぼうとします。だから、研修を企画する担当者は内容と合わせて、実施時期も留意するといいですよ。