クマ坊の日記

人材育成と本とサッカーが中心のブログです

チームづくりに混乱は必要

5月のGW開けから、本格的に新たな組織づくりがスタートします。今の職場はもう5年目に突入するので、昔からのメンバーは私のマネジメントのやり方は理解してくれています。でも、新しいメンバーは違います。また新しいメンバーが入ることで、メンバー間のコミュニケーションや人間関係、立ち位置も変わっていきます。そのため、一見メンバーが変わっていないように見えて、大きく変容していると私は認識するようにしています。また、従来のメンバーのマンネリ感も打破しなければなりません。

同じ品質の仕事を提供していてはお客さまに飽きられます。今がベストの仕事を提供していたとしても、それ以上に改善を続けていかないと持続的な事業の成長はありません。そんな理由で、せっかく阿吽の呼吸で仕事ができるようになったチームも4月からは改めて作り直すつもりでマネジメントに臨みます。

チームづくりについては、タックマンによるチーム形成モデルが参考になります。タックマンはチーム形成段階を①形成期(forming)→②混乱期(storming)→③統一期(norming)→④機能期(performing)という4段階に分けています。

 

形成期(forming)は、チームのメンバーが集められた段階。目的を共有し、こっちの方向でみんなで頑張ろう!という感じです。

混乱期(storming)は、目的や価値観、仕事の進め方等にズレが見え出して、文字通りチームが混乱する時期です。炎上とか修羅場とかいう感じでしょうか。

統一期(norming)は、混乱期で生まれたズレが修正され、安定して淡々と仕事が進む時期です。穏やかな日々です。

④機能期(performing)はチームに結束力が生まれ、メンバーが目的達成に向けて自律的に動くようになる。仕事をしていてもチームとしての充実感を感じれる状態です。

 

管理職自身が新たなチームに異動したとか、昇進したとか、新たなプロジェクトを会社から指示されたときはチームづくりは否応なく意識するかと思います。でも、同じような仕事、同じようなメンバーだとしても前述しような理由で、管理職はチームづくりは意識したほうが良いです。チームづくりで大切なのは管理職は混乱期を恐れない。混乱期に立ち向かうことです。メンバー構成が変わる、仕事の要求水準を高めるなどしたら必ず混乱するもんだと認識しておくことです。そして、混乱したらおどおどせず一つずつ解決しておくことです。その際、混乱の収束が早ければ早いほど、仕事の成果はあがりやすいのはいうまでもありません。どんな管理職も組織からの業績期待は求められますから。そして当然期限も決められている。期限がなければだいぶ楽なんですが。サラリーマンの辛いところです。

混乱期を乗り切る際に、管理職は①自身の心身の健康に気をつける ②普段よりも部下とのコミュニケーション頻度をあげ、情報収集を行う ③職場をよく観察する ④気がついたことがあれば、些細なことでもメンバーにフィードバックするの4点です。私も夏休みまで、なんとか混乱期を乗り越えていきたいと思います。