クマ坊の日記

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2歳児から大人まで楽しめるお薦めの絵本とアイデアの生まれる場所

今日は娘も、妻も、私も大好きな絵本を紹介します。「チリとチリリ」の絵本シリーズです。チリとチリリの2人が自転車に乗って小冒険に出かけます。とにかく絵が可愛いいです。ほっこりした世界観に包まれます。文章は少なく、詩みたいな感じもします。文章が少ないので2歳からでも十分楽しめます。この本の素敵なところは、色々な読み方ができる点です。絵本の文章の通り読んでも良し。「チリとチリリはこの宝物を選んだけど、自分だったら何を選ぶ?」と脱線しても良し。

 

ほっこりした絵なんですが、細部まで書き込まれているので想像が広がります。我が家には添付した4冊を所有しています。娘もお気に入りの絵本です。絵が可愛いので、娘が大きくなって読まなくなってもインテリアの一部として家に置いておきたいと妻はいいます。私も気にいっているので、全種類、大人買いしたいところですが、娘に教育上示しがつかないので少しづつ増やしている次第です。

 

絵本の作家は、どいかやさん。ネットでインタビュー記事を読んでみると「チリとチリリ」は車で出かける途中の山奥で感じたことを絵本にしたそうです。車でドライブしているときにこんな絵本のアイデアが思い浮かぶなんて、さすがプロフェッショナルですね。

 

イデアが浮かぶと言えば、中国・北宗時代の名政治家であり名文章家であった欧陽脩は、「アイデアが浮かぶのは三上だ」と話しています。三上とは①馬上(馬にのっているとき)②枕上(布団で寝ているとき)③厠上(トイレにいっているとき)

 

イデアって、職場のデスクで考えても煮詰まってしまうことが私はよくあります。私も寝ている時とか、トイレではありませんが風呂に入っている時にアイデアが浮かぶことがあります。その時の難点は、メモがないとアイデアの内容を忘れてしまうことです。

 

どいかやさんは、「チリとチリリ」のアイデアが浮かんだ時、すぐにメモしたんでしょうかね?

 

チリとチリリ

チリとチリリ

 

 

 

チリとチリリうみのおはなし

チリとチリリうみのおはなし

 

 

 

チリとチリリゆきのひのおはなし

チリとチリリゆきのひのおはなし

 

 

 

チリとチリリ―はらっぱのおはなし

チリとチリリ―はらっぱのおはなし