クマ坊の日記

人材育成と本とサッカーが中心のブログです

知識は足し算 感性は掛け算



仕事に必要な知識やスキルは足し算です。長い時間をかけて仕事をしていれば、大抵は習熟していきます。どんな仕事でも10年やれば仕事のコツは掴めます。しかし、知識やスキルがあるから。経験があるから、良い仕事ができるとは限りません。いったい何故なんでしょう?

 

私は感性の差だと考えます。どんな仕事にも後工程のお客様がいます。文字通りのお客様の場合もあれば、後工程が社内の他部署だったり、上司や部下だったりします。つまり、どんな仕事にも相手がいるということです。

 

感性とは、相手の立場に立って考えれることだと私は考えます。相手を慮って仕事を工夫できるか否か。相手の立場に立つというのは難しい作業です。相手のことを理解しないと、相手の立場には立てません。

 

そして、相手の立場に立って仕事を工夫することは、多くの場合面倒です。しかし、この感性がある人の仕事は、周りから大変評価されます。感謝されます。

 

この感性が厄介な点は2つです。まず第一に、いくら仕事の知識、スキル、経験を持っていても。。。感性が0だと、仕事のアウトプットは0にしかならない点。数式で書くと、

知識 100✖︎感性0=0

 

第二に、この感性は長く働いたからといって獲得できるものではないという点です。むしろ、長く働いている人の方が、「仕事とはこうやるもんだ」と思い込んでいるため、相手の視点に立てないケースが多いのではないでしょうか。

 

感性を持ったビジネスパーソンであるためには、新人の時に感じた違和感を大切にすれことです。そして、現実を理想に近づけるために1ミリでもいいから努力すること。その1ミリの頑張りの蓄積があなたをビジネスパーソンとして強くしてくれます。たかが一ミリ。されど一ミリ。