クマ坊の日記

人材育成と本とサッカーが中心のブログです

価値観を浸透させる為に必要なこと

私の仕事は企業の人材育成の支援です。形がありません。そのため、若い時は自分の仕事が、お客様にとって役立っているのだろうか?社会に役立っているのだろうか?と悩んだことがありました。人材育成っ響きは美しいけど、虚業ではないかとか。

 

人材育成は企業にとっても、そこで働く人にとっても意義があることだと今は考えています。でも、その一方で教育を企画する側の自己満足に陥っていないかいつも細心の注意を払います。そのため、自分自身が仕事する上で大切にしていることが3つだけあります。

 

①顧客の立場で考える

 相談者である人事担当者の立場、依頼してきた企業の経営者の立場、その企業で働く社員の立場、依頼企業のお客様の立場。。。多くの人から話を聞き、多くの現場に足を運びます。顧客の立場に出来うる限り近づこうと毎回努力します。

 

②思考を停止しない

どうしたら目的が果たせるか、何回も何回も考えます。この仕事で辛いことは、常に思考していることです。例え勤務時間が終わってプライベートでゆったりしていても、 あの企画はもっと良くできないだろうか?と自然と考えてしまうことです。一種の職業病ですね。

 

③スピードを意識する

学校の教育とは違い、結果を出すための期限が決められています。また、常時20本くらいのプロジェクトが進んでいます。そのため、仕事のスピードは常に意識しています。

 

上記の3つのことは、私の部下にも伝えています。毎週のミーティング時に、念仏のように唱えています。その週の自分の仕事でこの3つを体現できたと思える事例を具体的に語ります。部下からすれば、上司の自慢話を聞かせられて苦痛でしょうが。。。もちろん部下にも自慢話してもらいます。価値観とかボンヤリしたものを浸透させたい時は、具体的なディテールを話すことが大切です。