クマ坊の日記

人材育成と本とサッカーが中心のブログです

選択と年齢 祖母の想い出

選択と年齢というテーマを見て、亡くなった祖母のことを思い出しました。

 私の祖母は100歳の大往生で亡くなりました。祖母はとにかく明るい人でした。そして周囲にはいつもたくさんの人々が集まっていました。祖母は88歳から華道を習い始めました。その話を聞いた時、祖母らしいなと感じました。

お師匠さんは40歳。当時、電話で話すと今日はこんな事を学んだ、あんな事を学んだと楽しそうに話してくれました。そして93歳で初めて華道のコンクールで表彰されていました。そのコンクルールで「華道の経験は最も短いながら、最年長での受賞」というわけがわからない記録を打ち立てました。

 

祖母は戦争を生き抜いた世代です。本人は昔から勉強が苦手だったのがコンプレックスだったそうです。でも、だからこそ学ぶことの大切さを知っていました。普通、88歳から新しい習い事は始めませんよね。

 

祖母が亡くなった時、「お婆ちゃんは1番長生きだからお葬式は家族だけでひっそりとだね」と話していました。。。なんたって同年代の友人はほとんど亡くなっていましたから。でも実際は違いました。前述した華道教室の先生や友人をはじめ、多くの若い友人が弔問に訪れてくれました。

 

年齢は人の成長に関しては関係がないんだなと思います。選択次第でいつからでも学び始める事ができる。そして学ぶことで、いくらでも人生は広がり豊になる。そんな大切なことを祖母は最後まで教えてくれました。