クマ坊の日記

人材育成と本とサッカーが中心のブログです

セサミストリートは凄いんです!

ビッグバードクッキーモンスターのキャラクターで有名なセサミストリート。アメリカで生まれた児童向けの教育番組。誰でも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

 

このセサミストリートは、教育学においても画期的な試みでした。それまで勉強と楽しさは別々なものとして捉えられていました。しかし、この番組のおかげで「教育や学ぶことは楽しくていいんだ!」という考え方を世の中に提示してくれたんですね。確かに日本の諺でも、「好きこそものの上手なれ」といいますしね。

 

セサミストリートが生まれた背景には3つあります。①スプートニクショックによるアメリカの科学教育への危機感 ②移民の流入による低所得者層の子供たちへの教育問題  ③5歳までの知的発達が大切だ!と言われ始めた。そうした背景がある中で文字や数字を教える手段として、テレビでの子供番組がクローズアップされました。

 

セサミストリートを製作したのは、教育のためのテレビ番組製作を行なう非営利団体 CTWです。この団体が特徴的だったのは、番組製作のプロと教育学のプロがタッグを組んでいたという点です。

 

つまり、子供に番組を見せながら、それを教育学の専門家が観察。どういう話の構成だったら、どんな絵だったら子供が理解するかを緻密に検討し、データーも取りながら番組製作のプロにフィードバックして作成されたそうです。こうして製作された番組は大ヒット。その番組製作の考え方は世界中に広がりました。NHKの「おかあさんといっしょ」をはじめとした教育番組が生まれたのは、セサミストリートの成功の賜物と言っても過言ではありません。

 

セサミストリートの後日談ですが、狙っていた低所得者層の子供の基礎学力向上に大きな成果がありました。両親が忙しい中、セサミストリートをベビーシッター代わりに見せていたからです。

また、高所得層の子供の学力向上にも寄与したそうです。セサミストリートを母親と一緒に見ることで、子供と番組の感想などを話すことで学習効果がより高まったと考えられています。

 

我が家の娘も、eテレ大好きっ子です。先人達の努力、そして現在の製作スタッフ・キャストのみなさんの努力には頭が下がります。一緒に番組見る時は、娘との会話を楽しんでいます。会話から娘の成長も実感するんですよね。